先日東京で行われた、EC studio 山本敏行 社長の「iPhoneとツイッターで会社は儲かる」の出版記念パーティーに出席してきました。
このパーティーでは写真撮影の依頼も受けており、前日から東京入りしました。
当日のパーティーでは100名以上の方が来場され、中にはすでに顔見知りのIT関係者も大勢おられました。そこで久しぶりに会ったEC studioの山口さんにメディアジャーナリストの津田大介さんを紹介していただきました。
twitterで「tsudaる」という動詞(ネットスラング)が生まれましたが、「tsudaる」というのは審議会やカンファレンスに出席し、現場の状況や発言をツイートすることで、twitterを使った実況生中継のことですが、その手法を日本でいち早く取り入れたのが津田さんです。
私は2009年の中旬に、ちょうどSESで多くの人が現場をTwitterで実況していたというエピソードを聞き、Twitterは日本でも普及が広がるのではないかと感じていました。
ちょうどその頃にKNNの神田さんから、この「tsudaる」という言葉の意味を聞きました。そして2009年11月には神田さんの「Twitter革命」とほぼ同時期に「Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 」という書籍を出版されて「tsudaる」も話題になりました。
私はネットとリアルがクロスしたマーケティング分野が専門で、クロスメディアソリューションと定義した業務を中心にECSの事業展開を行っていますが、現状でTwitterはリアルコミュニケーションに最も近いネット上のコミュニケーションであると感じており、Twitter研究のために様々な関連書籍も読んでいますが、私がTwitterに感じる印象に最も近いと思った内容が「Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 」でした。
その著者の津田さんはどんな人なのかと思っていたのですが、実際に会ってお話しすると、真面目で控えめな印象でした。津田さんは髪が金色なので、会場内でもひときわ目立った存在でしたが、誰に話しかけられても丁寧に応対していました。中にはiPhoneのボイスレコーダーを使って津田さんにインタビューしてる人もいました。
来場者の方が多かったこともあり、深いお話しは出来ませんでしたが、次回はTwitter(ソーシャルメディア)の未来について話してみたいなあと思ってます。